それは何のためにもならないような

 

はてなブログはしばらく記事を書かないと「最近どうだい?そろそろ書いてみないかい?年末は帰って来るのかい?」的な通知が来るんだけど、

そんな通知すらとっくの昔に来なくなった状態でした。1年以上ぶりか。どうも今井です。

 

ブログやるぞーとか言っといて、3本書いて放置ってやばいですね。

多分このブログ作った時って、やっぱフリーランスなんだしなるべく色んなチャネルで仕事してるぞアピールをせんといかんのか的な、そういう色気というかやらしい事を考えてた気がするんですよ。

読み返したらなんか、新しめの映画の感想とか書いてちょっと映像にかすらせてるし。力んでるし空回ってて恥ずいんですけど。

 

多少時間が経った今としては、仕事のことなんか書いてどーすんねんという感じです。

ぺーぺーの自分がなんか、専門家面して映像のこととか書いてもただただ残念だし、別にブログ書かなくても一応お仕事は頂いてる訳で。

 

じゃあなぜ今さら筆もといスマホを持ってこんなブログ書いてるかというと、たまたま最近知り合いがブログ始めてて「あ、ブログっていいな」と思ったからです。

 

10年くらい前?って、友達みんなmixiで毎日日記書いてたじゃないですか。世代によると思うけど。アラサーの俺はそういう世代なの。

 

ちょっと改めて想像してみて欲しい。知り合いみんな毎日、ブログ書いてんのよ。超楽しかった。なんか真面目っぽい語ってる系の日記にはつい真面目なコメントつけちゃったり。

 

そういう感じをちょっと、最近見かけた知り合いのブログ読んでちょっと思い出して。あ、ブログって人間臭くていいなと。

別に今どきのSNSはダメだとかそういうことじゃないですけれども。Twitterやインスタもいいけど、ブログは長くて濃い。いい。ブログ。

 

話ちょっと飛びますけど、SNSの歴史って承認欲求を満たすことに対する言い訳の歴史だと思ってまして。

 

mixiは「これは日記だから」、

Twitterは「これ投稿じゃなくただのつぶやきだから」

インスタは「この景色・物が綺麗だったから」

Tik Tokは「これ自撮りというよりネタ動画だから」…

 

つまり根っこにあるのは全部ユーザーの承認欲求、つまり「かまちょ!!」(そうでなきゃ何かしらビジネス的な狙いがあったり)なんだけど、あまりに率直にかまちょかまちょ叫ぶのはみっともないんで言い訳として成立するような表現フォーマットが用意されるとみんな喜ぶというね。

 

でもなんか流行りがここまで来ると、ヤケクソに思いきり逆にいきたくなりませんか。「誰も得しないただの長いブログ」とかその最たるものでしょう。別に頼まれた訳でもなく、少しみっともないかも知れないものを、ただうおーと書き散らしましょう。書き散らしましょうよ。

俺は誰を説得してるんだろう。

 

 

 

 

かまちょ今井でした。

今度はもっと日記っぽいこと書きます。

新幹線がちょうど仙台着きます。明日は学校じゃ。